宮林 孝仁 先生(アメリカ獣医放射線学会認定専門医専⾨医)の専門医診療を始めました!毎週、金曜と土曜です!

この度、東九州動物医療センターにおいて毎週⾦曜⽇と⼟曜⽇にアメリカ獣医放射線学会認定専⾨医の宮林先⽣による 『専⾨医診療』 を始めることとなりました。私・萩尾の親友であり盟友でもある宮林先生は、長年、アメリカの大学でX線、超音波、X線CT、MRIなどの画像診断の専門医として診療と学生教育に携わってきた方で、国内はもとより国際的にも著名な先生です。現在、獣医教育・先端技術研究所 (iVEAT)の所長兼代表取締役 として国内・外でご活躍されております。詳しくは下記の先生のプロフィールをご覧ください。

スタッフ宮林先生のプロフィール(紹介)

2003 年 7 月に 24 年間の滞米生活を終え、日本に戻り、獣医教育・先端技術研究所を開設しました。アメリカでは、画像診断学の分野で、獣医大学において、臨床と研究をしてきました。自分が一番したいのはアメリカのように開業医と専門医がうまく仕事の分担をし、飼い主さんのニーズに応えることができる臨床体系づくりで、それを通して後輩の指導と次のアメリカ獣医放射線学会認定医の養成をすることです。大学においても同じことができると思いますが、学生を対象にするのではなく、既に開業医としての臨床の現場に立っている先生方と一緒に仕事ができるように、初めは大阪で専門開業を行い、現在は福岡に移転し、iVEAT 福岡 VSP を始めました。
腹部超音波検査などの先端技術部門でアメリカで培った経験を生かし、東九州動物医療センターで予約診療をさせていただきます。飼い主の方にどのような獣医師かを見ていただく意味で、略歴を掲載します。画像診断分野で福岡、九州、西日本、日本全国、アジア諸国、世界の獣医師に貢献し、飼い主様の家族の一員である私たちの患者が健康な状態を保てるように努力していきます。

宮林 孝仁
東九州動物医療センター 画像診断アドバイザー
獣医過程 大阪府立大学
博士号 カリフォルニア大学デイビス
アメリカ獣医放射線学会認定専門医
略歴
1955 年 2 月、大阪市に生まれる。
1973 年 3 月、大阪府立富田林高校卒業。
同年 4 月、大阪府立大学農学部獣医学科入学。
1977 年 3 月、同大学卒業。(農学士)
1977 年 4 月、国家試験合格。獣医師資格を得る。
1977 年 3 月、姫路市バークレー動物病院勤務。
1978 年 2 月、同病院を退職。退職後アメリカ獣医病院視察旅行。
1978 年 6 月、神戸市荒田犬病院勤務。主任獣医師。
1978 年 10 月、同病院を退職。LLL セミナー勤務。
1979 年 6 月、渡米。カリフォルニア大学留学準備。
1980 年 9 月、カリフォルニア大学デイビス校比較病理学グループ大学院修士課程入学。
1982 年 12 月、同課程卒業。(修士号、MS) 続けて博士課程入学。
1982 年 12 月、カリフォルニア大学デイビス校エネルギー関連健康科学研究所に 卒後放
射線医として勤務。。
1987 年6月、同研究所を退職。
同年 7 月、ウィスコンシン大学マジソン校獣医教育病院放射線科レジデント(専門医養成
過程研修医)。日本人獣医師では初めてアメリカの臨床系レジデントに採用される。
1990 年6月、レジデント勤務を修了。
同年 8 月、オハイオ州立大学獣医学部臨床学科に助教授として赴任。日本人獣医師では初
めてアメリカの獣医学部の臨床教員として採用される。
1991 年 9 月、アメリカ獣医放射線学会認定専門医試験に合格。専門医の資格を得る。ア
メリカの全臨床部門を通して日本人獣医師では初めてのことである。
1994 年 8 月、カリフォルニア大学から博士号(PhD)を取得。
1995 年 1 月、オハイオ州立大学を退職。イリノイ大学獣医学部臨床学科に腹部超音波検
査部門主任を兼任し、助教授として赴任。
1997 年6月、同大学を退職。フロリダ大学獣医学部小動物臨床学科に准教授として赴
任。獣医教育病院放射線科主任を兼務。
2003 年6月、同大学を退職。帰国し、(有)獣医教育・先端技術研究所を開設。同研究
所所長兼代表取締役に就任。
2012 年 4 月、事務所を福岡県宗像市に移転。
アメリカの大学では獣医放射線学の講義や実習の他に、骨学分野の研究室を維持し、研
究を行っていた。研究内容を発表した文献数は 50 以上。各学会における抄録の発表も多
数あり、また、日本人獣医師向け卒後セミナーのコーディネータも務め、日本人獣医師の
レベルアップに直接貢献してきた。

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